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タッチレススイッチへの変更 [DIY電気]

タッチレススイッチは壁スイッチを「ぱっちん」としなくても。手をかざすだけで照明の入り切りができるスイッチなのである。これを知ったからにはどうしても家のどこかに取り付けたくなり、このプロジェクトは発動したのである。家の中をよく観察すると、洗面所の壁スイッチまわりの壁紙が薄黒くなってきているではないか!ターゲット決定!

以前から興味があった東芝のタッチレススイッチを購入した。この手のものは超大型ホームセンターでも置いていることはないので、通販で購入するしかない。購入した内容は、東芝ライテック製の本体NWD1881(WW)とプレートNWD5111(WW)のふたつ。写真の左の白い枠がプレートであり別売であるので買い忘れたらたいへん。

NWD1881_unpack.jpg

これが、これから交換しようとしている洗面所の電灯スイッチだ。100円ショップで購入した木製プレートはおしゃれでなかなかのものだが今回で引退となる。電灯スイッチがダブルスイッチ(スイッチ2つ)となっているものは交換の対象とはならない。
作業を始める前に必ずブレーカーを落としておく。
ちょっと待った~!作業するには第2種電気工事士以上の免許が必要となります。

NWD1881_before.jpg

木製プレートを取り外し、その中にある鉄プレートをネジをゆるめて取り外した。

NWD1881_remove.jpg

スイッチを引っ張り出すと白と黒の電線がスイッチに差し込まれている。片切りスイッチというもので、ルールとしては黒が電圧側、白が照明側である。取り外すには、それぞれの電線差込口横にマイナスドライバーを差し込むスリットがあるので、マイナスドライバーを力強く差し込んで電線のロックを外し、電線を抜けばよい。抜いた黒線は電圧側なので、タッチレススイッチの電圧側へ、白線は照明側へ差し込め(接続)ばよい。

NWD1881_wire.jpg

金属プレートをネジ締めする前に、本体のTピースと呼ばれる中央のカバーを外さなければネジ締めができない。Tピースを外し、金属プレートをネジ締めしたらTピースを再装着する。最後にプレートを取り付ければ完成。写真の緑色のLEDが光っているのは待機状態で、電灯がオンになるとこのLEDは消える。今回はLED電球照明の代わりに導入し、問題なく動作した。試しに別部屋の蛍光灯の壁スイッチと交換してみたら、蛍光灯は微妙にしゃっくり(異常音が少し聞こえる)を繰り返しているような結果だったので蛍光灯はどうやら使えない。

NWD1881_finish.jpg

こ、これは!想像以上に感度が高い。~3cmぐらいまでかと思っていたのだが、10cmぐらいまで検出する。応答速度も申し分なく、なかなかのものだ。
スイッチ入りで「ピィ」
スイッチ切りで「ピピッ」
と音が鳴る。Tピースを外すとこのブザーのオンオフスイッチがあり、鳴らさない設定もできるようになっている。
オンオフ回数が多い洗面所には絶好のスイッチだ。小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、スイッチ付近の壁が真っ黒になってしまうのだが、このタッチレススイッチを導入すればその問題も解消するかもしれない。

NWD1881_hand.jpg

※ 電気工事を行うには第2種電気工事士以上の免許が必要です。

【この記事で紹介している商品の後継機種】





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