鹿児島から受信できる航空無線 [アマチュア無線]
鹿屋市の自宅から受信可能な航空機の範囲を調べてみた
ゆういちが無線機で確実に聞き取ったコールサインをFlightradar24で調べ白地図に赤丸でプロットしていくと・・・最も遠い航空機は約260Km、よって、少なくとも青い円内は受信可能エリアであることがわかった
福岡空港周辺は距離的には受信できそうであるが、高度が低いため受信機会がないのかもしれない
九州の西側から聞こえないのは航空機が飛んでいないからであろう
✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑
受信機はICOMのアマチュア無線トランシーバーIC-705、
アンテナはダイヤモンドアンテナX50(144/430MHzのデュアルバンド)を使用
受信する周波数は、この環境で実際にエアバンドを手動で探索し、何らかの交信を受信した周波数を拾い上げた。下の画面が手動で探している様子である。
青いザラザラは横方向が周波数、縦方向が時間を示している。
中央付近緑色の縦線は現在の受信周波数135.558MHzであるが、その左に赤丸で示す位置に何らかの電波があることがわかるのだ。だから手動でも電波を探すのは非常に楽だ
IC-705には、その拾い上げた24個の周波数をメモリーしてスキャンした
スキャンは無限ループである
※下動画は受信音無し、BGMが出るのでご注意!
以下がその24個の周波数
※鹿屋航空基地は除いている
※上表項目:名称については未確認
交信を受信すればスキャンが止まり交信内容が聞こえてくる
「Good Day!」で締めくくる交信や、外国人操縦士の「オハヨウゴザイマシタ」(笑)
便名間違い等々・・・
交信が終われば再びスキャンが始まる
交信内容から航空機のコールサイン+便名を聞き取り、パソコンに表示されているFlightradar24から航空機の現在位置を知ることができるわけだ
コールサインの聞き取り方のコツ・・・
航空会社名の聞き方に慣れればよい
例えば「JAL4649」便は、冒頭「ジャパナエア」から始まり「フォーシックスフォーナイナー」
分かりづらい例をあげれば「SNJ2020」、これは「ニュースカイ・ツージロツージロ」である
交信にはフライトレベルや周波数変更、航空機の方向などの多くの数字が聞こえてくるため、先に述べたように慣れが必要だ
下記がICAOとコールサイン(読み)の関係、このあたりを飛行している航空会社をピックアップした
航空無線Handbookも参考にしよう
PCのインターネットブラウザーGoogle Chromeを使用し、
ゆういちはFlightradar24をこのような画面で表示させている
航空機のコールサイン+便名を見つけやすくするために・・・
設定方法
Flightradar24の画面下にある黄色丸で示す「Settings」をクリック
Radar(Dark)を選択
DAY/NIGHT LINE:OFF
さらに、このSettingsのウィンドウを下にスクロールして
AIRCRAFT ICON SIZE:Auto
ANIMATED AIRCRAFT:ON
AIRCRAFT LABELS:ON
「Call sign」 をプルダウンから選択
LABEL BACKGROUND:ON
Flightradar24の画面下にあるオレンジ丸で示す「Widgets」をクリック
ENABLE WIDGETS:OFF
WIDGETSをOFFにすることで画面左のウィジェットが消えスッキリする
ゆういち流の航空機を探す方法は・・・
Flightradar24内の検索窓は利用していない
Google Chromeにフォーカスしている状態で[CTRL]+[F]を押すと、下記のようにテキストサーチする検索窓が表示されるので、聞き取ったコールサイン+便名を入力する
ヒットすると、コールサインのバックに色が付く
コールサインの一部だけ聞き取れた場合でも、迷わず入力することによって探しやすくなる
以上が、ゆういち流
自宅からは空港が遠いため管制塔からの無線を聞くことはできず、航空路管制(Area Control Center)の航空機側の無線を聞くことがほとんどであるため「福岡コントロール・・・」や「神戸コントロール・・・」は頻繁に耳にすることになる
航空無線(エアバンド)に興味を持っていただけたら、受信にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
実は、航空無線の受信設備を所有していなくてもLiveATC.netで主要都市の航空無線(エアバンド)を聞くことができることを最後にお伝えしておく。
・・・
それを早く言ってくれって?
↓↓↓エアバンド受信にはICOM IC-R6はコスパいいです!↓↓↓
人気ブログランキング
ゆういちが無線機で確実に聞き取ったコールサインをFlightradar24で調べ白地図に赤丸でプロットしていくと・・・最も遠い航空機は約260Km、よって、少なくとも青い円内は受信可能エリアであることがわかった
福岡空港周辺は距離的には受信できそうであるが、高度が低いため受信機会がないのかもしれない
九州の西側から聞こえないのは航空機が飛んでいないからであろう
✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑ ✑
受信機はICOMのアマチュア無線トランシーバーIC-705、
アンテナはダイヤモンドアンテナX50(144/430MHzのデュアルバンド)を使用
受信する周波数は、この環境で実際にエアバンドを手動で探索し、何らかの交信を受信した周波数を拾い上げた。下の画面が手動で探している様子である。
青いザラザラは横方向が周波数、縦方向が時間を示している。
中央付近緑色の縦線は現在の受信周波数135.558MHzであるが、その左に赤丸で示す位置に何らかの電波があることがわかるのだ。だから手動でも電波を探すのは非常に楽だ
IC-705には、その拾い上げた24個の周波数をメモリーしてスキャンした
スキャンは無限ループである
※下動画は受信音無し、BGMが出るのでご注意!
以下がその24個の周波数
※鹿屋航空基地は除いている
_周波数[MHz]_ | |
---|---|
鹿児島TWR | 118.20 |
種子島RDO | 118.75 |
北九州セクター | 118.90 |
四国南北セクター | 119.35 |
鹿児島APP | 119.40 |
鹿児島DEP | 121.40 |
飛行訓練用 | 123.40 |
F11セクター | 124.55 |
鹿児島APP | 126.00 |
熊本DEP | 126.50 |
F15セクター | 127.50 |
カンパニー1 | 129.70 |
カンパニー2 | 130.10 |
カンパニー3 | 130.45 |
F16セクター | 132.30 |
沖之南セクター | 132.35 |
中国高高度セクター | 133.15 |
南九州西セクター | 133.85 |
Unknown | 133.90 |
四国南セクター | 134.35 |
カンパニー4 | 135.10 |
南九州高高度セクター | 135.30 |
N52セクター | 135.65 |
鹿児島FSC | 135.80 |
※上表項目:名称については未確認
交信を受信すればスキャンが止まり交信内容が聞こえてくる
「Good Day!」で締めくくる交信や、外国人操縦士の「オハヨウゴザイマシタ」(笑)
便名間違い等々・・・
交信が終われば再びスキャンが始まる
交信内容から航空機のコールサイン+便名を聞き取り、パソコンに表示されているFlightradar24から航空機の現在位置を知ることができるわけだ
コールサインの聞き取り方のコツ・・・
航空会社名の聞き方に慣れればよい
例えば「JAL4649」便は、冒頭「ジャパナエア」から始まり「フォーシックスフォーナイナー」
分かりづらい例をあげれば「SNJ2020」、これは「ニュースカイ・ツージロツージロ」である
交信にはフライトレベルや周波数変更、航空機の方向などの多くの数字が聞こえてくるため、先に述べたように慣れが必要だ
下記がICAOとコールサイン(読み)の関係、このあたりを飛行している航空会社をピックアップした
航空無線Handbookも参考にしよう
ICAO | |
---|---|
ANA | all nippon |
APJ | air peach |
CPA | cathay |
EVA | eva |
JAL | japan air |
JL | japan air |
PAL | philippines |
SIA | singapore |
SKY | sky mark |
SNJ | new sky |
SJX | starwalker |
PCのインターネットブラウザーGoogle Chromeを使用し、
ゆういちはFlightradar24をこのような画面で表示させている
航空機のコールサイン+便名を見つけやすくするために・・・
設定方法
Flightradar24の画面下にある黄色丸で示す「Settings」をクリック
Radar(Dark)を選択
DAY/NIGHT LINE:OFF
さらに、このSettingsのウィンドウを下にスクロールして
AIRCRAFT ICON SIZE:Auto
ANIMATED AIRCRAFT:ON
AIRCRAFT LABELS:ON
「Call sign」 をプルダウンから選択
LABEL BACKGROUND:ON
Flightradar24の画面下にあるオレンジ丸で示す「Widgets」をクリック
ENABLE WIDGETS:OFF
WIDGETSをOFFにすることで画面左のウィジェットが消えスッキリする
ゆういち流の航空機を探す方法は・・・
Flightradar24内の検索窓は利用していない
Google Chromeにフォーカスしている状態で[CTRL]+[F]を押すと、下記のようにテキストサーチする検索窓が表示されるので、聞き取ったコールサイン+便名を入力する
ヒットすると、コールサインのバックに色が付く
コールサインの一部だけ聞き取れた場合でも、迷わず入力することによって探しやすくなる
以上が、ゆういち流
自宅からは空港が遠いため管制塔からの無線を聞くことはできず、航空路管制(Area Control Center)の航空機側の無線を聞くことがほとんどであるため「福岡コントロール・・・」や「神戸コントロール・・・」は頻繁に耳にすることになる
航空無線(エアバンド)に興味を持っていただけたら、受信にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
実は、航空無線の受信設備を所有していなくてもLiveATC.netで主要都市の航空無線(エアバンド)を聞くことができることを最後にお伝えしておく。
・・・
それを早く言ってくれって?
↓↓↓エアバンド受信にはICOM IC-R6はコスパいいです!↓↓↓
人気ブログランキング
鹿屋市から受信できるFM局 [アマチュア無線]
鹿屋市の自宅からFM放送が何曲聞こえるか調べてみた
下記キャプチャ画像はMBCラジオ、AM放送(中波)で放送しているFM補完放送である
さて、何曲受信できたのか?
使用したのは一般的なラジオではなく、
アマチュア無線機(IC-705)と、それに接続された外部アンテナを使用しての結果
外部アンテナは144/430MHzデュアルバンドグランドプレーン
中継局も含めて19局受信を確認
要約として
・受信良好な周波数は5つ
・種子島の局が受信できるのは送信出力が1KW
・種子島はラジオ第1の補完放送をやっている
・NHK-FM(鹿児島)は良好に受信できない
・エフエム鹿児島(鹿児島)は全く受信できず
[2024/1/13現在]
※受信レベル:
1:何らかのキャリアーを受信した
2:時々放送内容がわかる
3:聞けるがノイズが大きい
4:明瞭だがノイズを伴う
5:たいへんクリアーに聞こえる
少し昔のFM放送局:
物持ちがいいゆういちは、1978年頃のラジオ関連雑誌の一部を取り出した
それは日本国内のFM放送局一覧(中継局は含まない)
ほぼNHKが占めているが★印だけが民間放送局である
その民間FM局は東京、大阪、名古屋、福岡、4社しかない時代だった
手書きの印が付いている局はEスポで受信した局、この当時も受信地は鹿児島
おわり
人気ブログランキング
下記キャプチャ画像はMBCラジオ、AM放送(中波)で放送しているFM補完放送である
さて、何曲受信できたのか?
使用したのは一般的なラジオではなく、
アマチュア無線機(IC-705)と、それに接続された外部アンテナを使用しての結果
外部アンテナは144/430MHzデュアルバンドグランドプレーン
中継局も含めて19局受信を確認
要約として
・受信良好な周波数は5つ
・種子島の局が受信できるのは送信出力が1KW
・種子島はラジオ第1の補完放送をやっている
・NHK-FM(鹿児島)は良好に受信できない
・エフエム鹿児島(鹿児島)は全く受信できず
[2024/1/13現在]
放送局名 | 周波数(MHz) | ※受信レベル |
---|---|---|
FRIENDS FM 762 | 76.2 | ■ |
エフエム鹿児島(枕崎) | 76.6 | ■ |
FMかのや | 77.2 | ■■■■■ |
FMしぶし | 78.1 | ■■ |
エフエム鹿児島(鹿屋) | 79.0 | ■■■■■ |
NHKラジオ第1(種子島) | 79.3 | ■■■ |
FMきもつき | 80.2 | ■ |
MBCラジオ(種子島) | 82.3 | ■■■ |
JOY FM(宮崎) | 83.2 | ■■■■ |
NHK-FM(阿久根) | 83.7 | ■■ |
NHK-FM(鹿屋) | 84.1 | ■■■■■ |
NHK-FM(種子島) | 84.4 | ■■ |
NHK-FM(鹿児島) | 85.6 | ■■ |
NHK-FM(宮崎) | 86.2 | ■■ |
MBCラジオ(姶良霧島) | 86.7 | ■ |
MRTラジオFM(宮崎) | 90.4 | ■■■ |
MBCラジオ(鹿児島) | 92.8 | ■■■■■ |
MBCラジオ(北薩) | 93.7 | ■ |
MBCラジオ(大隅) | 94.2 | ■■■■■ |
※受信レベル:
1:何らかのキャリアーを受信した
2:時々放送内容がわかる
3:聞けるがノイズが大きい
4:明瞭だがノイズを伴う
5:たいへんクリアーに聞こえる
少し昔のFM放送局:
物持ちがいいゆういちは、1978年頃のラジオ関連雑誌の一部を取り出した
それは日本国内のFM放送局一覧(中継局は含まない)
ほぼNHKが占めているが★印だけが民間放送局である
その民間FM局は東京、大阪、名古屋、福岡、4社しかない時代だった
手書きの印が付いている局はEスポで受信した局、この当時も受信地は鹿児島
おわり
人気ブログランキング