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アース棒打ち込んだ [アマチュア無線]

アマチュア無線仲間から30cm長のアース棒をいただいた
多少はノイズが減り、アンテナ(GP)の性能が向上するようにと・・・
昔、洗濯機などを購入するとにアース棒が付属品として同梱されていたことを思い出す
集合住宅の上階であれば打ち込む場所もなく処分に困ったことがあったかもしれない
しかし、今のゆういちにとっては貴重品
DSC_0511.JPG

無線部屋近くのエアコン室外機付近にアース棒を打ち込んで、既設のエアコンダクトの中を通して無線機に接続する、いいんじゃないか・・・心の声で喋ってみた
GND_E_SCH.jpg

打ち込む直前、地中にある配管の存在が頭を過った
エアコン室外機のそばには、
建屋から30~40cmほど離れて雨水マスがある
また建屋に密着するように縦樋が砂利で埋まっている
雨水マスの蓋を開けてみるとすぐ近くの縦樋からの接続穴と、建屋に平行しているであろうと思われる接続穴が確認できる
DSC_0519.JPG

雨水マス同士が接続されているパスは建屋から30~40cm離れていると推測し、アース棒は建屋の壁から20cm以内であれば問題ないと判断し写真の位置にハンマーを使って打ち込み始めた
砂利下の防草シートを突き破りコンコンコンっと・・・
DSC_0512.JPG

なるべく地中に潜り込んでほしいため、この様な杭でアース棒の頭をピンポイントに狙い打ち込んだが、納得いく深さまでは潜り込まなかった
DSC_0514.JPG

打ち込みが終わると何もなかったように砂利を撒いて、この工程を終える
DSC_0518.JPG

アース線はここから部屋の中へ入線する
DSC_0510.JPG

室外はダクトを外してアース線を這わせる
DSC_0516.JPG

ダクト下側、緑色の線がアース線
DSC_0515.JPG

無線機にねじ止めする圧着端子の取付が終わり作業完了(2023/12/9)

次に、
圧着端子を無線機のアース端子に付けたり離したり、変化を確認してみた
HFアンテナを所有しないため144/430のデユアルバンドGPで、HFから430MHzまでのノイズや信号強度の変化を確認した
顕著に変化が見られたのが50M帯
アース線を接続すると、信号強度が+1になったのか?ノイズが+1したのかはわからないが
何らかの変化があった

◆アースなし
Sメーター = 2
20231210_162819.png

◆アースあり
Sメーター = 3
20231210_162828.png

事後になるが、このようなアース線の引き回しをせず、既設の冷媒管を利用し下記(1) (2)の接続作業だけでよかったかもしれないと思う
(1) 無線機 → エアコン室内機アース端子
(2) 室外機 → アース棒
なぜならばエアコン室内機と室外機は導電性のある冷媒管で接続されているから

無線機は安定化電源から電源供給を受けているため、
次回は無線機から安定化電源へアース接続してみよう


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