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ミレニアム・ファルコン号の空き缶時計 [DIY生活]

前回の時計ネタに引き続き、また時計ネタ。
時計の嫌いな人ごめんなさい!
今年のバレンタインデーに奥さんからスターウォーズのチョコをもらったのが始まりだった。
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あのインディージョーンズじゃなくて…スターウォーズのハン・ソロが乗っていた宇宙船ミレニアム・ファルコン号の缶入りチョコレートだ。
我が家の開封の儀式には必ずニャンコが参加したいと言っているので、今回も宇宙船ミレニアム・ファルコン号の開封の儀式に参加させた。
ニャンコからGOがかかったので、チョコは数日かけて全部食ってしまった。
しかし、缶をどうするか悩む。飾る?何かの入れ物にする?くらいしか思いつかない。
もう少し大きかったらニャンコが入って遊べるのだが…
このまま「缶紙布」の日に捨ててしまうわけにもいかない。
いいアイデアが浮かばなかったので、2か月ほど放置していた。
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グッドアイデアとまではいかないが、時計にすることに決めた。
百均から「手作り時計キット」というものを買ってきた。
売り場で気付いたのだが、針が白と黒と2種類あったので迷わず白にした。
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蓋の真ん中に、φ3の穴を開け、次にφ6.5の穴に拡大させた。
家には、ドリルの刃はφ6.5までしかない。
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説明書にはφ9の穴を開けろと書かれているので、リーマでφ9ぐらいまで広げていった。
買っていてよかったリーマ!困ったときのリーマだ。
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本体の器側にも、壁掛けができるように穴を開けておいた。
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説明書には文字盤厚み対応サイズが、3.1~8mmと書かれていたので、この缶の厚みだけだと薄っぺらすぎるので、ゴム製のこんな部品を挟むことにした。
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このように組み立てた。
ゴム製のこんな部品と言っていたのは、4.ゴムパッキンと文字盤の間に入れた。
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針まで取り付けて完成。
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ミレニアム・ファルコン号に敬意を払い、文字盤はあえて付けないことにした。
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壁掛けして完成。
ミレニアム・ファルコン号を知らない人がこれを見たら、なんじゃこれって言うのであろう、たぶん。
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手先が器用な人への、誕生日プレゼントとかクリスマスプレゼントによいのでは。
チョコ缶と「手作り時計キット」をセットにして[プレゼント]プレゼントすれば喜ばれること間違いなし。










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キット キャット クロック (Kit-Cat Klock) [小物]

ネットフリックス(Netflix)で1980年代を舞台とするドラマ、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3チャプター3を鑑賞している時だった。
あれ?どこかで見た時計だと、私の脳が反応したのだ。
このドラマの中では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」への敬意であろうか、何シーンかの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のカットが出てくる。自分が気付かないうちに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が記憶の中から引っ張り出されていたのかもしれない。
だから、気づきが早かったようだ。
そう、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のオープニングに出てくる黒猫の目がキョロキョロする時計だ。

その、ストレンジャー・シングス 未知の世界3-3
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それからDVDを引っ張り出して、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を確認してみたら、やっぱり黒猫の目がキョロキョロする時計が写っていた。フクロウや犬も。
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家にも飾ってみたいと思ったが、1980年代のグッズだったらオークションでそこそこの値がするだろうと思ったが、ネットをググってみたら、なんと!まだ売っているではないか。
1932年に発売されて、まだ製造販売しているらしい。
キットキャットクロック、英語だったら、Kit-Cat Klock、ClockじゃなくKlockだそうだ。
なんとMade in U.S.A.
早速、Amazonで注文した。
届いた箱の中にニャンコが入っていると気付いたのか、我が家のニャンコが箱に乗って意思表示している。
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外箱を開梱したらまた乗ってきた。
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手に取ってみると、意外と小さく、化粧箱もお洒落である。
猫好きの方への贈り物として最高だと思った。
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コンニチハ… ハロー!って言えばいいか、時計のニャンコ!
尻尾がどこにあるかと思ったら、箱の蓋についていた。
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The Kit-Cat TimesというA4サイズっぽい新聞までおまけに入っている。
これは、後で、百均からレトロな額縁買ってきて飾るとしよう。
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単2電池を2つ入れて、我が家の壁に取り付けた。
目の玉がキョロキョロと、尻尾も左右に動いてかわいいではないか、時刻は正確でなくてもいいから永遠に動いてほしいと思った。
コチコチ音じゃなく、味のある超アナログな古時計にも似た不規則な音が聞こえてくる。
前述の2つの映画に出てくる時計は、ACコードが確認できるので、1988年以前のモデルであるということがわかった。Kit-Cat Timesによれば、1989年に電池式バージョン1号がリリースされ、1999年に電池式バージョン2号がリリースされたと書かれている。
「ストレンジャー・シングス」では、古いAC電源バージョンを撮影用に使用しているので、細かいところまで、こだわっているものだと感心した。
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ひと昔前は、どこの家庭にも振り子の柱時計があったものだ。
これを見ていると、あの頃の静かな時間の流れが思い出される。
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我が家のニャンコは、棚からKit-Catに至近距離まで近づいて、動く尻尾に猫パンチを2発食らわしたら気がすんだようだ。
でも、まだ気になるみたい。
コロナ禍によりテレワークや自宅待機を強いられてる皆さま、
こんな愛嬌のある時計をコーヒーでも飲みながら眺めてみるのはいかがでしょう?

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