ニャンコの引っ越し [ペット]
このBlogにたま~に出演するロシアンブルーのニャンコ。
たぶんニャンコは神奈川県の家が大好きだった。
しかし飼い主都合で鹿児島へ引っ越した。
「猫は家につく」と言うが、神奈川から鹿児島への移動、またその後の生活は大丈夫なのであろうか?
無理やり引っ越しさせてホームシックみたいな精神的な病気にならないだろうか?
心配することが多かった。
鹿児島へのタイムテーブルは以下のとおり
・神奈川県(1日目早朝)
→高速道路移動
・大阪南港コスモフェリーターミナル(1日目夕方)
→カーフェリー移動
・鹿児島県志布志港(2日目朝)
→一般道移動
・引っ越し先(2日目昼)
そう、すべてを車移動ではなく、カーフェリーを利用したのだ。
カーフェリーの客室をデラックス(ウィズペット)という部屋タイプで。
引っ越しの2か月前にニャンコに買ってきてあげた。
・大きいケージ
・小さめのトイレ
マイカーで鹿児島まで連れていくために、荷台にこの大きなケージを乗せてトイレを中に置くという計画で。
ケージは折り畳み式で手提げがついている。
3分もかからず組み立て完了。
フカフカのマット付きに興味津々の様子
次に、トイレ問題。
通常使用しているトイレから小さめのトイレに慣れる必要があると考え、通常使用のトイレの中に購入した小さめのトイレをはめ込んで慣れさせた。
いつもの、おしっこウンコサイクルが変動したが、問題なく小さめのトイレで用足しができるようになった。それまで大きなトイレを使ってきているため小さなトイレはかなり窮屈らしく、前足を縁に乗せて用足しする姿には苦笑した。
カーフェリーに乗船するためには、トイレを客室まで運ばなければならない。
だから、段ボールで蓋をつくり、誤って斜めに傾けても猫砂がこぼれないようにした。
それらを大きな手提げ付きのビニール袋に入れて持ち運べるようにした。
出発の日だ。
ニャンコは大きなケージに入り待機中。
小さめなトイレもケージの中だ。
車右側に置いている。
くら寿司で当たったニャンコお気に入りの毛布を敷いてあげているが、とても心配な表情をしているではないか・・・
ゴメンな明日には着くから・・・としか言えなかった。
たくさん積んで、さあ出発だ。
まずは横浜町田インターに向かう。
車が走り出すと、「ニャー、ニャー、ニャー」が止まらなかった。
数時間は鳴(泣)いていたのかもしれない。
長篠設楽原PA(パーキングエリア)に到着
オフシーズンは画像処理をしたかのように、車や人が写っていない。
パーキングエリアに到着したら、トイレ(用足しの様子は無いが)確認と、水やオヤツタイム。
しかし、水もオヤツも口にしない。
怯えている表情もする。
ゴメンな明日には着くから・・・
土山PA(パーキングエリア)に到着
このPAも写真撮影しても車や人が写らず
ニャンコはここでも、用足しの様子なく食欲もなさそうだった。
途中大きな渋滞もなく無事、大阪南港コスモフェリーターミナルに到着。
船の横っ腹の大きな太陽を見たら運転の疲れが癒された。
ニャンコの脱走に気を付けながら小さなケージに移動させた。
乗船したらペット連れ客用のエリアへ進む・・・
ニャンコやワンコの絵画が飾られおしゃれな空間だったので、予約している客室に向かっていることは間違いないはず。
ほら、客室に到着。
ありがたいことに、ペット用のトイレエリアが設けられていた。
そこに、持ってきた小さなトイレを置かせてもらった。
ニャンコよ、我慢していたトイレにどうぞとは言ったが、すぐにトイレに向かうわけがない。
オフシーズンで利用者が少なかったのか、ほかの乗客の犬の鳴き声はせず、ニャンコも船の旅を満喫する環境だった。
ニャンコはスローな足取りで部屋の中の探検を始め一通り部屋の間取りを確認したらベッドの下に隠れてしまった。
少し慣れてきたころ海が見える窓に飛び乗った。
「初めて見る海ニャー」と言っているはずである。
そう感じてくれていると思ったら私は安堵した。
その夜、ようやくニャンコは安心したのかゴロンが始まったので、再び安堵した。
しかし、昨日からトイレには行っていないのだけは心配だった。
時間が経過し太平洋に出ると船は揺れ、ニャンコは船酔いのため2度吐いた。
翌日ようやくニャンコは、おしっこウンコをした。
私は小さく手を叩いて喜んだ。
おしっこウンコに手を叩いて喜んだのは生涯初めてかもしれない。
24時間以上我慢していたのだ。
車移動中のニャンコのトイレ事情はなんとなくわかった。
だからカーフェリーを下船してからはトイレはケージに入れずに引っ越し先まで走った。
今や、毎朝庭にやってくる野鳥観察が日課になり、田舎生活に浸っている。
神奈川では咳がひどい日が続いて、いつ病院に相談に行こうか思案していたのだが、その咳もピタっと治まっているのも不思議だ。
もう、すっかり田舎のニャンコ。
実は・・・ここは仮住まい・またすぐに引っ越しがあることはニャンコには教えていない。
この引っ越しでわかったこと:
・ニャンコは引っ越ししてもすぐに新居に慣れる
・ニャンコのおしっこウンコは24時間前後は我慢できる
・ニャンコは車酔いせず船酔いはする
・ニャンコは車の移動中飲食しない
・カーフェリーにペット同伴の個室があった
ニャンコの引っ越しが無事完了、めでたしめでたし。
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たぶんニャンコは神奈川県の家が大好きだった。
しかし飼い主都合で鹿児島へ引っ越した。
「猫は家につく」と言うが、神奈川から鹿児島への移動、またその後の生活は大丈夫なのであろうか?
無理やり引っ越しさせてホームシックみたいな精神的な病気にならないだろうか?
心配することが多かった。
鹿児島へのタイムテーブルは以下のとおり
・神奈川県(1日目早朝)
→高速道路移動
・大阪南港コスモフェリーターミナル(1日目夕方)
→カーフェリー移動
・鹿児島県志布志港(2日目朝)
→一般道移動
・引っ越し先(2日目昼)
そう、すべてを車移動ではなく、カーフェリーを利用したのだ。
カーフェリーの客室をデラックス(ウィズペット)という部屋タイプで。
引っ越しの2か月前にニャンコに買ってきてあげた。
・大きいケージ
・小さめのトイレ
マイカーで鹿児島まで連れていくために、荷台にこの大きなケージを乗せてトイレを中に置くという計画で。
ケージは折り畳み式で手提げがついている。
3分もかからず組み立て完了。
フカフカのマット付きに興味津々の様子
次に、トイレ問題。
通常使用しているトイレから小さめのトイレに慣れる必要があると考え、通常使用のトイレの中に購入した小さめのトイレをはめ込んで慣れさせた。
いつもの、おしっこウンコサイクルが変動したが、問題なく小さめのトイレで用足しができるようになった。それまで大きなトイレを使ってきているため小さなトイレはかなり窮屈らしく、前足を縁に乗せて用足しする姿には苦笑した。
カーフェリーに乗船するためには、トイレを客室まで運ばなければならない。
だから、段ボールで蓋をつくり、誤って斜めに傾けても猫砂がこぼれないようにした。
それらを大きな手提げ付きのビニール袋に入れて持ち運べるようにした。
出発の日だ。
ニャンコは大きなケージに入り待機中。
小さめなトイレもケージの中だ。
車右側に置いている。
くら寿司で当たったニャンコお気に入りの毛布を敷いてあげているが、とても心配な表情をしているではないか・・・
ゴメンな明日には着くから・・・としか言えなかった。
たくさん積んで、さあ出発だ。
まずは横浜町田インターに向かう。
車が走り出すと、「ニャー、ニャー、ニャー」が止まらなかった。
数時間は鳴(泣)いていたのかもしれない。
長篠設楽原PA(パーキングエリア)に到着
オフシーズンは画像処理をしたかのように、車や人が写っていない。
パーキングエリアに到着したら、トイレ(用足しの様子は無いが)確認と、水やオヤツタイム。
しかし、水もオヤツも口にしない。
怯えている表情もする。
ゴメンな明日には着くから・・・
土山PA(パーキングエリア)に到着
このPAも写真撮影しても車や人が写らず
ニャンコはここでも、用足しの様子なく食欲もなさそうだった。
途中大きな渋滞もなく無事、大阪南港コスモフェリーターミナルに到着。
船の横っ腹の大きな太陽を見たら運転の疲れが癒された。
ニャンコの脱走に気を付けながら小さなケージに移動させた。
乗船したらペット連れ客用のエリアへ進む・・・
ニャンコやワンコの絵画が飾られおしゃれな空間だったので、予約している客室に向かっていることは間違いないはず。
ほら、客室に到着。
ありがたいことに、ペット用のトイレエリアが設けられていた。
そこに、持ってきた小さなトイレを置かせてもらった。
ニャンコよ、我慢していたトイレにどうぞとは言ったが、すぐにトイレに向かうわけがない。
オフシーズンで利用者が少なかったのか、ほかの乗客の犬の鳴き声はせず、ニャンコも船の旅を満喫する環境だった。
ニャンコはスローな足取りで部屋の中の探検を始め一通り部屋の間取りを確認したらベッドの下に隠れてしまった。
少し慣れてきたころ海が見える窓に飛び乗った。
「初めて見る海ニャー」と言っているはずである。
そう感じてくれていると思ったら私は安堵した。
その夜、ようやくニャンコは安心したのかゴロンが始まったので、再び安堵した。
しかし、昨日からトイレには行っていないのだけは心配だった。
時間が経過し太平洋に出ると船は揺れ、ニャンコは船酔いのため2度吐いた。
翌日ようやくニャンコは、おしっこウンコをした。
私は小さく手を叩いて喜んだ。
おしっこウンコに手を叩いて喜んだのは生涯初めてかもしれない。
24時間以上我慢していたのだ。
車移動中のニャンコのトイレ事情はなんとなくわかった。
だからカーフェリーを下船してからはトイレはケージに入れずに引っ越し先まで走った。
今や、毎朝庭にやってくる野鳥観察が日課になり、田舎生活に浸っている。
神奈川では咳がひどい日が続いて、いつ病院に相談に行こうか思案していたのだが、その咳もピタっと治まっているのも不思議だ。
もう、すっかり田舎のニャンコ。
実は・・・ここは仮住まい・またすぐに引っ越しがあることはニャンコには教えていない。
この引っ越しでわかったこと:
・ニャンコは引っ越ししてもすぐに新居に慣れる
・ニャンコのおしっこウンコは24時間前後は我慢できる
・ニャンコは車酔いせず船酔いはする
・ニャンコは車の移動中飲食しない
・カーフェリーにペット同伴の個室があった
ニャンコの引っ越しが無事完了、めでたしめでたし。
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お引っ越しお疲れ様でした
すっかり田舎のニャンコ、
慣れて良かったですね
ロシアンブルーは神経質だから
我が家のロシアンも2日ぐらい出てこなくて
痩せたことがあります
鹿児島がニャンコにも良いところで
一安心ですね
by ryang (2022-04-20 20:34)
ryangさん
この田舎のノラネコは玄関の引き戸を開けて遠慮なしに入ってくるんです。先日はうちのニャンコと鉢合わせになって乱闘寸前でした。問題が次つぎと発生中です。
by ゆういち (2022-04-21 17:52)