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猫の外耳炎 [ペット]

うちのニャンコはロシアンブルー、生後3~4か月頃のお話です。
気づくのが遅くて可哀そうなことをしてしまいました。
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右耳の奥が黒いツブツブやらで汚れているんですが、耳の奥の形状が複雑で、耳掃除の要領がわりません。人間が小さくなってこの部分を探検したら、一生出てこられません。複雑な鍾乳洞のように。
そんなニャンコに、いつも適当に綿棒を使って掃除をしてあげていました。
気になりつつも、そんな処置でしのいでいたのであります。
次第に後ろ足で耳をカキカキすることが多くなり、またカキカキも激しいこととなりました。ある日、激しくカキカキしていてあまりにも痒いらしく、じだんだを踏むんです。あまりにもの痒みのため、足を何回か踏む動作を見たのです。
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これはいけないということで、急いで病院に連れて行きました。
耳が汚れた写真から2か月半も経ってからです。
病院は半月間に3回通院しました。
耳ダニが顕微鏡で確認され、外耳炎という診断です。病院では「耳を洗います」からと言われて、はぁ?という感じでした。想像するに、耳に水を流し込んで洗うのか?右耳から流して左耳から出るとでも言うのか。
まっ、そんなことはいい。
処置が終わって対面すると、ニャンコはなんかスッキリしていました。
やはり、洗ったんだな…
通院1回目から、小さな容器に白い液体(粘度あり)の入った薬をもらいました。耳奥に1日2回注入して、注入した液体が耳奥になじむように、耳をモミモミしてくださいと実演とともに教えてもらいました。耳奥に、耳道を完全に塞ぐ位の量です。心配になって先生に聞いてみましたが、耳道はL字型になってるとか色々説明されて、!?!?わかりました、と言って、指示されたとおりに毎日薬を付け続けることにしました。
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最終日にはレボリューションという薬を持って帰り、「半月後に付けてください」と言われました。
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これがもらった薬。映画「コクーン」を思わせる宇宙船。
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何が入ってるかと興味津々。
出ました!
これを全部、ニャンコの首の後ろに付けてあげます。
それからは、優雅に後ろ足で耳かきしていましたので完全に良くなったようです。
めでたし、めでたし。
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あれから2か月。
ちょっと激しく執拗に、耳を掻いていました。
よく観察していると、ひょうたんから駒が出てきました。間違えました、耳から耳くその塊が出てきました。綿棒の先の1/3ぐらいの大きさでしょうか。
この騒動はこれで終わりました。
今回の件で勉強になりました。耳は毎日掃除する必要はなく、一週間に一回ぐらいでいいんじゃないでしょうか。綿棒に付いた汚れが、黄土色であればOK、健康のようです。
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【要約】

タイムライン:
7月19日 何か耳の奥が黒くて汚いなと気づく
9月29日 動物病院1回目
10月06日 動物病院2回目
10月14日 動物病院3回目
10月29日 自分でレボリューションを投与
1月02日 巨大耳くそ出てくる

医療費、通院3回合算:
15,692円(税込)


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